2011年11月27日
気になる事。
最近どうしても気になっていることがあるので、色々と考えていきたいのでブログ作ってみました。
皆さんのご意見等を参考にして考えていきたいので、コメントを頂けたら幸いです。
最近気になっているのは、トイガンや装備品等のコピー品についてです。
ここ数年で中国のメーカーが勢い良く販売しています。
トイガンに関しては日本国内のメーカーを凌駕する勢いがあります。
ユーザー側も安さや種類の豊富さで歓迎されています。
しかし、この状況は大丈夫なんでしょうか・・・
例えば、
BHIタイププレートキャリア
ホロサイト551タイプ
なんとか~タイプって表記の製品を良く見かけます。
レプリカだとは言っていますけど、要はコピー品の偽ブランド品だと思うんですけれども
問題は無いんでしょうか?
偽ブランド品だと分って購入した場合、購入者も犯罪者となってしまうと聞いた事があります。
法的には大丈夫か気になってしまいます。
皆さんのご意見等を参考にして考えていきたいので、コメントを頂けたら幸いです。
最近気になっているのは、トイガンや装備品等のコピー品についてです。
ここ数年で中国のメーカーが勢い良く販売しています。
トイガンに関しては日本国内のメーカーを凌駕する勢いがあります。
ユーザー側も安さや種類の豊富さで歓迎されています。
しかし、この状況は大丈夫なんでしょうか・・・
例えば、
BHIタイププレートキャリア
ホロサイト551タイプ
なんとか~タイプって表記の製品を良く見かけます。
レプリカだとは言っていますけど、要はコピー品の偽ブランド品だと思うんですけれども
問題は無いんでしょうか?
偽ブランド品だと分って購入した場合、購入者も犯罪者となってしまうと聞いた事があります。
法的には大丈夫か気になってしまいます。
日本国内の場合、建前上は本物は存在しないのであれば、そもそも
合法的な本物は存在しないので似たものを売っていても違法ではない
といのが判例です。
実物の照準機器も建前上は実銃の部品であるため輸入はできないので
コピー品を売っても本物と誤認される恐れが無いので違法認定は困難です。
最近の物をとりあげるとすれば、下記なんかはわかりやすい判例だとおもいます。
http://novelarms.militaryblog.jp/e210099.html
正規品として販売するというのは、ウエスタンアームズやUMAREXのように、正規製造メーカーとライセンス契約などの契約を結んだ上で販売するとい方法もあります。
しかしどんな理由を付けようと、コピー商品は作るのも販売するのも、それと知って購入するのも違法なのは事実ですよ。
製造元も小売店もユーザーも、安価なコピー品にうずもれて客観的理性がマヒしているのでは?
任天堂のゲーム機やトヨタの車が他国でコピーされ勝手に発売されていたとしても、トイガン関連商品のコピー品を擁護されている方々は「それでゲームができる子供や車に乗れる人が増えるなら仕方ない」とおっしゃるのでしょうか?
商標権や知的財産権、意匠登録の侵害は、権利者の利益を害する歴とした犯罪です。
実銃パーツは日本に存在しないからコピーと混同しないので違法ではないと言うのは意味がわかりません。
デザインや機構、ロゴマークをコピーしているなら、権利者が申告すれば罪に問われる可能性はあります。
それに、ライフル銃の部品はバレルや激発装置を除くストックやハンドガード等外装系は所持を禁止する法律がありません(相手国のほうで輸出が規制されている場合はありますが)し、光学照準機器やBHI等のユニフォームに至っては日本国内でも正規代理店を置いて普通に販売されてています。
これらと粗悪コピーが混同される心配がないとはどういうことでしょうか?
また国産トイガンも実銃のコピーなのだから、おしなべてトイガン関連商品がコピーでも仕方ないと言う意見も呆れます。
まずAKはそもそも誰も商標や特許を主張していないので問題外です。M4はマルイやWAはコルト社の認可を得て製造していますし、国産トイガンで実銃同様のロゴが入っているものは現在は全て認可済みの合法品です。
もちろんマルイのM92Fのように国産トイガンでも無許可で形をコピーしたものがありますが、ロゴマークや商標名を変えるなどして実銃メーカーに一定の配慮をしてコンプライアンスを維持しています。
国産トイガンの開発が遅いのは実物の権利者を無視できない為で、勝手に見た目も機能も機構もロゴもコピーしていれば発売が早いのは当然です。
勘違いしてはいけないのは、コピーメーカーは型どりや三次元スキャンをして安価な素材で複製しているだけです。「開発」などしていません。
最初に書いた通り私も皆さんの同類です。しかしあれこれ理由をつけて開き直って、コピー品を正当化するのは間違いだと言えます。
ise様、長文失礼しました。